第5節 附属幼稚園

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3幼稚園
安城学園大学附属幼稚園は、昭和41年4月に、愛知女子大学附属幼稚園として、安城市安城町に設立された。初代園長は学園長寺部だい先生が兼任した。鉄筋2階建ての園舎は、当時、愛知県下随一のデラックス幼稚園であった。43年には、安城学園大学附属幼稚園と名称変更し、44年には寺部芳子が園長に就任した。45年には保育室2教室、給食室等が増築され、更に52年には、ミュージックラボ教室、54年には、温水プールが設置された。
安城学園女子短期大学附属幼稚園は、24年に安城学園附属保育園として、安城市小堤町に開園された。初代園長は寺部だい学園長が兼任した。その後、私立学校法による幼稚園に組織変更し、25年4月、安城学園女子短期大学附属幼稚園に名称変更した。園長寺部だいの死去の後、寺部八重子が園長代理となったが、44年に退職し、寺部芳子が園長に就任した。園舎老朽化のため、建て替えが行われ、46年3月、新園舎が竣工した。
安城学園桜井幼稚園は、当時の安城学園大学短期大学部幼児教育科の桜井町への移転に伴い、50年4月に設立された。寺部芳子が初代園長に就任した。学園創立者の寺部だいの生誕の地で、地域の子ども達を教育することは学園の年来の夢でもあった。
3園の教育方針の特色は、才能開発教育にある。各自の持つ潜在能力の発芽を促進し、その可能性を伸ばしていくために、多角的な環境づくりが必要である。才能開発教育に必要な環境づくりとして、ミュージックラボ、バイリンガル教育、漢字あそび、らくがきコーナー、お菓子づくり、裸教育等を取り入れている。

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