平成10(1998)年、幼稚園教育要領が改訂され、「幼児の主体的な活動が確保されるよう幼児一人ひとりの行動の理解と予想に基づき、計画的に環境を構成しなければならない」という内容が加えられた。
附属幼稚園では、「健康、人間関係、環境、言葉、表現」の5領域それぞれのねらいが達成されるようにカリキュラムを作成し、保育に臨んでいる。
昭和62(1987)年より大学附属幼稚園と短大附属幼稚園の園長が兼務されていたが、平成13年4月、短大附属幼稚園の園長に築山芳夫が就任した。これで1園1園長の体制が整った。
12年に短大幼稚園が、「愛知学泉女子短期大学附属幼稚園」から「愛知学泉短期大学附属幼稚園」に名称変更した。同じく、13年には桜井幼稚園が、「安城学園桜井幼稚園」から「愛知学泉大学附属桜井幼稚園」に名称変更した。
附属幼稚園は建学の精神である「真心・努力・奉仕・感謝」に基づき、遊びを通して豊かな心と健やかな身体を育むとともに、子どもの持つ潜在能力がますます開花することをめざして日々保育を行っている。