第5節 さらなるイノベーションを求めて

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本学園では、「PISA型学力を核にした教育」(知)と「建学の精神を核にした教育」(徳)」と社会人基礎力を核にした教育」(行)を3つの柱にして新しい教育モデル「知・徳・体・行」の構築に取り組んでいる。平成25年度(2013)は、その中でも特に「社会人基礎力を核にした教育」を学園全体で展開していくための基盤を作り上げる初年度と位置付けた。その布石として平成24年(2012)9月に、コンピテンシーを身につけさせる大学教育において実績のある米国のアルバーノ大学へ本学園の教職員が研修に行った。その結果、コンピテンシーの定義及びその評価基準と育成基準が学生と教員との間で共通認識が持てるように明確にしていることが、成果を確実に挙げる上で極めて重要であることを学んできた。
そこで、「社会人基礎力の12の能力要素の定義(安城学園版)」を平成24年度の常任理事会において確定した。今後は、これに基づいて各能力要素の評価基準と育成基準を作成し、「社会人基礎力を核にした教育」を学園全体で展開していくこととした。
以下、参考のために、社会人基礎力の12の能力要素の定義(安城学園版)を掲載する。

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