(1)法人の経営方針 平成24年(2012)から平成28年(2016)までの歩み 明治45年(1912)寺部三蔵・だい夫妻により創立された学校法人安城学園は、令和4年度(2022)創立110周年を迎えた。本学園は、創立者 […]
(1)法人の組織体制 設置校の組織改編 家政学部3学科体制 昭和41年(1966)に誕生した愛知女子大学は、安城学園大学、更に愛知学泉大学へと名称を変更し、時代の変化に適切に対応すべく教育課程を展開してきた。 令和2年( […]
(1)社会人基礎力育成の推進 平成20年度(2008)に、職場や地域の活性化に貢献できる人材育成を目指した体系的教育プログラム『無限の可能性』を開発し、基礎学力と各学部における基礎的でかつ体系的な知識及び技術に加えて、社 […]
学校法人安城学園の経営は、自主性と公共性の原理に基づいている。公共性とは(学校教育法をはじめとする)法令等のルールに従うということであり、自主性とは学園が定めた(寄附行為という)ルールに従うということである。 さて、創立 […]
(1)若林学長から再び寺部学長へ 創立100周年にあたる平成24年(2012)以降も、愛知学泉大学を取り巻く状況は厳しい状態が続いた。以降でも述べるように学生募集もなかなか改善に至らなかった。現代マネジメント学部は恒常的 […]
(1)創立100周年事業 平成24年(2012)は安城学園創立100周年にあたり、岡崎キャンパスでも多くの記念事業が企画された。以下、家政学部・短期大学が関係した事業について経時的に紹介していく。 8月8日に第11回家庭 […]
(1)経営学部とコミュニティ政策学部の廃止 平成23年度(2011)の現代マネジメント学部現代マネジメント学科の設置と同時に既存の経営学部・コミュニティ政策学部については廃止へ向かうこととなった。 豊田学舎では、昭和62 […]
(1)交換留学・国際交流の動向 近年、大学のグローバル化が進み、国際交流における学生・教職員の人的交流が活発化してきている。グローバル教育とは、英語の学習を始め、異文化、多様性などを世界基準で考えたり、見たりできる発想や […]
(1)地域社会デザイン総合研究所 平成24年(2012)4月、経営学部並びにコミュニティ政策学部の再編に伴い、地域社会デザイン総合研究所が発足した。本研究所では両学部に付置されていた経営研究所並びにコミュニティ政策研究所 […]
(1)岡崎学舎の学生会活動 岡崎学舎学生会活動は、学生の代表によって構成される学生会が中心となり、学生が充実したキャンパスライフを送るために、学内のイベントの主催や学生が自主的に参加するサークル活動の支援、地域・社会貢献 […]
(1)認証評価の受審(第2クール) 平成14年(2002)に学校教育法が改正され、すべての大学に対して第三者による評価を義務付ける制度が導入された。 この制度の施行を受けて、本学では、公益財団法人日本高等教育評価機構によ […]
(1)「中期計画」における愛知学泉大学の教育 本学の教育目標は学校法人安城学園寄附行為のもと、「社会的に自立して生きていく上で必要な ①スキル・リテラシー・教養等に関する一般的知識・技能、②職業に関する専門的知識・技能、 […]
(1)自学・共学システム「学びの泉」の構築 愛知学泉短期大学の教育目標は、社会的に自立して生きていく上で必要な①スキル・リテラシー・教養等に関する一般的知識・技能と②職業に関する基礎的・体系的な専門的知識・技能と③建学の […]
(1)食物栄養学科 食物栄養学科は厚生労働大臣認可の栄養士養成施設である。栄養士養成についてのカリキュラムはその法律に準じて構成されているが、他養成施設との差別化を図るために、かねてより「医事管理士」と「医療管理秘書士」 […]
(1)食物栄養学科 食物栄養学科の産学連携事業は平成20年(2018)に、安城市に本社を置くいずみ製菓株式会社と「半生麺のヘルシーメニューの開発」から開始された。その後、この10年間に株式会社豊田ホテルキャッスル・麩屋万 […]
(1)交換留学・国際交流の動向 愛知学泉大学・短期大学は、昭和62年(1987)4月より海外の大学と姉妹提携を開始し、令和3年(2021)で34年目を迎えた。 カナダとの交流 カナダ・カピラノ大学との交換留学は長期留学( […]
(1)食物栄養学科 食物栄養学科では、平成26年(2014)より教養科目として「無限の可能性開発講座」を新たに開講し、「社会人基礎力」の必要性やその能力要素について教授している。また、「無限の可能性開発講座」以外のすべて […]
(1)「第3期経営改善計画(中期計画)」における本学教育と研究 本学園は、平成29年(2017)から令和3年(2021)が計画期間である「第2期経営改善計画」に続く令和4年(2022)からの「第3期経営改善計画(中期計画 […]
(1)響き合うまちと学校 本気で挑戦、全力で応援する学校 平成24年(2012)に創立100周年を迎えた本校は、創立100周年行事として、それまでの「私たちの仕事はまちづくり 響き合う学校」をめざした取り組みを継続しなが […]
(1)この10年の生徒募集状況 男女共学が始まった平成11年(1999)から4年間は入学者が募集人数を上回っていたが、その後募集人数に満たない状況が続いた。校内で更に生徒たちが勉強できる環境、勉強している風景をつくろうと […]
(1)施設設備 【クラブハウス建て替え】 昭和58年(1982)7月に竣工された城南グラウンドのクラブハウスが39年を経過した。110周年の記念事業として建て替えを計画し、令和4年(2022)6月の完成を目指す。 【校舎 […]
◇この10年間の学校行事 (1)学校行事① ◆修学旅行 令和元年度(2019)は、新型コロナウイルス感染拡大のためシンガポールを中止とし、急遽代替コースとして広島・大阪コースを提案した。令和2年度・3年度についてはシンガ […]
令和4年(2022)4月の新学習指導要領改訂により、本校でも新しいカリキュラムがスタートする。その中身は、普通科の脱画1化を目指すコース制、系列大学・系列短期大学と連結したコース制と、授業の中心は基礎・基本を確認したうえ […]
私学は建学の精神に従い、学則にある教育目標の達成を目指し教育を行っている。とりわけ本校は創設者寺部だい先生の「人間には誰でも無限の可能性がある。その可能性を見つけ伸ばすのが教育である」との教えに従い、教育に取り組んできた […]
私学の教員であれば、新入生説明会の日は1年で最も緊張を強いられる日となる。新入生の数は、その前年度までの本校の教育活動に対する生徒・父母・地域の方々の学校評価となる。また、入学者数は新入生・保護者の学校への期待値でもある […]
(1)施設・設備の拡充 施設・設備に関しては、従来の安心・安全は無論のこと、快適な学習環境の維持に加え、エコロジーをはじめとした環境に対する意識の向上やICTの導入による新たな学習環境の整備といった側面が加わってきた。こ […]
(1)学校行事 [若鮎祭] 新1年生を歓迎する行事。体育館での「クラブ紹介・1分間パフォーマンス」「クラス対抗バラエティ」。中庭には野外ステージが準備され、ステージ頭上には北棟5階から中央棟3階まで張った30メートルのロ […]
3つの挑戦プログラムで構成される自学共学システムの構築へ (1)これからの10年(future) 次年度の生徒募集のお願いに岡崎市内の中学校を訪問すると、数名の校長先生から「岡崎城西高等学校は人気もあり盤石ですね」との言 […]
学校法人安城学園の附属幼稚園は、昭和25年(1950)創立の愛知学泉短期大学附属幼稚園、昭和41年(1966)創立の愛知学泉大学附属幼稚園、昭和50年(1975)創立の愛知学泉大学附属桜井幼稚園の3つである。安城学園創立 […]
(1)教育理念 3幼稚園の教育理念は、「豊かな心と潜在能力の開発」である。学園の建学の精神である「真心・努力・奉仕・感謝」の四大精神を教育の基本理念として、家庭と社会に温かい心と新しい息吹を与えることのできる人間を育成し […]
平成30年(2018)4月、幼稚園教育要領が改訂された。「環境を通して行う教育」を基本とすることは変わらないが、幼稚園教育において育みたい資質や能力が明確化された。また、5歳児終了時までに育ってほしい具体的な姿を「幼児期 […]
入園式 子どもたちにとって、初めての「社会生活」「集団生活」の場である幼稚園での生活の第一歩。真新しい制帽、少し大きめの制服を着て、嬉しさを感じながらも、初めての経験に少し不安を感じ緊張している子どもたちは、保護者に手を […]
今後は、建学の精神に基づき、各幼稚園が園の特長を活かした教育を実践していくことである。110年の歴史と伝統で培われた学校法人安城学園の設置する幼稚園として、地域に社会に永続的に貢献し続けることを念頭に置き、教職員一同邁進 […]